日本国内では全国各地に大小含め5000館以上もの美術館・博物館(※類似施設を含む)があります。 の三本柱を事業の軸として日常業務、主に保存領域に役立つIPMの知識、ノウハウ、情報をお届けすることで
文化財、図書、資料等の虫菌害防除に対して優れた効果と安全性をもつ薬剤や器材を認定します。
文化財虫菌害研究所の事業 Activity
それら文化財を保管する施設の皆様に向けて、
文化財保存業界の発展に寄与してまいります。
この講習会は、文化財防除作業主任者の更新登録要件でもあります。
文化財IPMをすすめていくために必要な知識の講義を受講し、それらに関する試験を受験します。
講義は、殺虫殺菌処理を適切に行うために必要とされる知識を内容とし、それらに関する試験を受験します。
①生物被害、加害生物(虫、カビ)に関する書籍
②文化財IPMの手法や知見に関する書籍
③防除処理に関する書籍
④機関誌「文化財の虫菌害」の刊行
規程(※)にある要件を備えた者が申請することができます。
申請書では、規程(※)にある項目の説明をし、審査指針を充たす必要があります。
※文化財虫菌害防除薬剤等認定規程