資格のこと


文化財虫菌害防除作業主任者とは

 この本制度は文化財虫菌害の防除を行う技術者の能力認定を行い、その業務の適正を図り、もって文化財虫菌害の防除施工の確実性と安全性を確保し、文化財の保護に寄与することを目的につくられたものです。

 作業主任者は主に文化財の虫菌害防除施工や被害調査を行う技術者の資格です。本資格を取得するには、下記の講習会を受講し、認定試験に合格する必要があり、資格は3年ごとに更新する必要があります。

防除作業主任者とは イメージ

文化財虫菌害防除作業に関する
講習会と作業主任者能力認定試験

 「文化財虫菌害防除作業主任者」の資格を取得するための講習会と試験です。主に文化財虫菌害防除技術者、文化財保存管理者等を対象としており、2日間の講習を受講し、3日目に試験を実施します。講義内容は、文化財の害虫、カビの基礎知識・被害防除対策、燻蒸処理の基礎知識、安全対策、労働衛生についてです。毎年1回、3月頃東京で開催しております。


「文化財虫菌害防除作業主任者」
資格取得から資格更新の流れ

資格取得

例年3月頃開催する「文化財虫菌害防除作業に関する講習会と作業主任者能力認定試験」を2日間受講し、最終日の認定試験を受けます。試験に合格することで「文化財虫菌害防除作業主任者」の申請することができます。

  • 試験は、「昆虫」・「微生物」・「防除」・「労働安全衛生」・「安全対策」5科目
  • 9割程度の合格率(各科目が平均的に理解できているかが問われる)
  • 講習会受講料
    28,000円
    (当研究所維持会員25,000円)
  • 受験料
    5,000円

資格の登録は、資格登録申請書、住民票(写し)、証明写真2枚を提出し、登録手数料の納入により、資格の登録ができます。

  • 登録手数料
    15,000円

登録が完了したら、「文化財虫菌害防除作業主任者認定証」(賞状)・「文化財虫菌害防除作業主任者証」(カード式)を発行します。有効期間は、3年間です。


資格更新

更新するためには、資格有効期間3年間の間に開催される「文化財防虫防菌処理実務講習会」(10月頃開催)の受講、もしくは「文化財虫菌害防除作業に関する講習会と作業主任者能力認定試験」(3月頃開催)の更新試験を受験し合格することで、資格の更新登録ができます。(4回目以降の資格更新登録は、更新試験の受験し合格すること・実務講習会の受講は不要です。)

  • 講習会受講料
    28,000円
    (当研究所維持会員25,000円)
    「文化財防虫防菌処理実務講習会*」に2日間参加し受講することが必要です。
  • 更新受験料
    5,000円
    更新試験に合格することでも、資格登録更新は可能です。(更新試験が不安である場合は、*の講習会を受講をするとよいです。)
    更新試験を受験するために「文化財虫菌害防除作業に関する講習会」を受講する場合の受講料は、8,000円(当研究所維持会員5,000円)です。

更新登録申請書は、資格登録更新申請書、住民票(写し)、証明写真2枚を提出し、資格更新手数料の納入により、資格の更新登録ができます。

  • 更新登録手数料
    15,000円

資格更新手続きが4回目以降は、書類(更新登録申請書、住民票(写し)、証明写真2枚)による手続きと資格更新手数料の納入により、更新登録をすることができます。

  • 更新登録手数料
    15,000円

登録が完了したら、「文化財虫菌害防除作業主任者認定証」(賞状)・「文化財虫菌害防除作業主任者証」(カード式)を発行します。有効期間は、3年間です。