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2026.03.3

【お知らせ】豊田市博物館にて資料収蔵環境調査を実施しました

令和8年2月5日(木)~6日(金)にかけて、豊田市博物館が所管する旧旭郷土資料館および稲武文化財倉庫において、当研究所研究員の岩田泰幸が同館の学芸員の方とともに目視調査を実施しました。

前記2つの対象施設は、豊田市博物館(愛知県豊田市小坂本町5丁目80)とは別に所在し、現在は各所の管理体制に則した形での資料保存環境の維持が進められております。

今回の調査においては、館外の資料収蔵施設という特性を加味しつつ、文化財IPMの考え方に基づいた保存環境管理の構築のため、現地調査による状況の把握や注意事項の整理等を行いました。
調査時は、豊田市博物館の学芸員の方に現場をご案内いただき、現在の管理状況や館として気になっている点を伺った上で、当研究所の専門的見地から、今後の対応や方針について協議や回答をいたしました。

今回の2つの対象施設は、ともに本館から離れたところに位置していることから、職員の方が日常的に現場を確認することが難しいという特色がありました。
目視調査の結果に基づいて、現在の体制で実現可能な方策を提案させていただいたり、特に優先的に実施すべき事柄をお示ししたりすることができました。実際の現場に同行いただいての目視調査と協議は文化財IPMを推進する上で重要と考えられます。

当研究所では、各地の博物館、美術館、図書館等から専門機関として指名を受け、現場の目視調査やヒアリングのための職員派遣も行っております。
施設や建物において資料を保存する上の疑問点の整理や解決ためにご活用ください。


▼豊田市博物館
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